昼夜逆転克服術

夜勤などのシフト勤務も昼夜逆転の原因となりやすい

昼夜逆転克服術

シフト勤務による時差ぼけ状態

街中に24時間営業のお店が増えているため、当然ですが深夜勤務をする人が必要になります。そのため昼夜逆転の生活を送る人が増える事になります。また夜勤が必要な場合は「シフト勤務」を採用している職場があります。このシフト勤務も体に大きな負担を与える事が分かっています。

「交代勤務性睡眠障害」になりやすい

徹夜仕事の途中で夜中にお腹が空いた時などに24時間営業の飲食店やコンビニは便利です。しかし24時間営業の職場では誰かが夜間勤務をする必要があり、昼夜逆転の生活を迫られる事になります。夜間勤務をすると眠るはずの時間に働く事になりますので、時差ぼけのような状態になり体にダメージがあります。頭がよく働かなかったり、急激な眠気に襲われてしまったりする事もあります。
これは太陽のリズムと同調せずに生活している人起こる症状で、不眠を引き起こしたり精神バランスを崩したりする事があります。このような症状が夜間勤務により引き起こされてしまった場合「交代勤務性睡眠障害」と呼ばれます。交代勤務性睡眠障害になると眠りたいときに眠れなくなるので睡眠時間が日中に普通に働いている人に比べてかなり短くなってしまう不眠状態になると言われています。このため夜間勤務を長く続ける生活を送る事はかなりリスクが高い生活であるという事が言えます。

睡眠障害になりやすい

24時間営業の職場で夜間勤務する人をローテーションする交代勤務を採用している職場があります。夜勤者を限定して負担を押し付ける事を避けるためのシステムです。このローテーションの方法は2つの方法に分ける事ができます。
まず日勤をして夕勤をして夜勤をするというように、徐々に勤務時間帯を遅くしていくローテーションを「正循環」と呼びます。人間の体の体内時計は24時間ではなく25時間以上ありますので、徐々に後ろに生活時間をずらす事はあまり難しい事ではありません。このため正循環を採用している職場は睡眠障害が出にくいと言われています。
次に夜勤をして夕勤をして日勤をするという「逆循環」というローテーションを採用している職場もあります。この逆循環には体は適応する事ができませんので、睡眠障害などの悪い症状が出やすくなると言われています。
またローテーションのスピードも睡眠障害に深く関係があります。勤務時間帯を毎日のようにローテーションする事をファースト・ローテーションと呼びます。この場合夜勤をする日が連続しないために体の負担が軽いような感じがします。しかし生活時間帯を毎日のように変えると体の適応能力が追い付かず時差ぼけ状態になりやすくなってしまうと言われていいます。このため夜勤が何日か連続した後に休日をたっぷり取り、夜勤時の疲れや睡眠不足を解消する事を狙った「スロー・ローテーション」という方法を取る職場も増えています。

シフト勤務による時差ぼけ状態

睡眠不足に悩む女性へ

  • ホルモンバランスの乱れ
    ホルモンバランスの乱れ

    昼夜逆転の生活を送ると女性ホルモンのバランスが崩れてしまいます。メラトニンやセロトニンという女性ホルモンのバランスを取る物質は日の光に浴びる事が生成の条件になるからです。メラトニンが少なくなるとエストロゲンという女性ホルモンが過剰に作られて様々な症状を引き起こします。老化現象を進めたり婦人病を引き起こしたりするようになるのです。セロトニンが欠乏すると月経前症候群の症状に悪影響が出るという研究結果もあります。このように女性が昼夜逆転の生活を送る事は、リスクが高いという事が分かります。

    >続きを読む

  • 炭水化物過多とタンパク質不足
    炭水化物過多とタンパク質不足

    仕事などで忙しくなると時間を節約するために、まず食事をいい加減に済ませてしまうという人もいるでしょう。しかし食事は睡眠の質に深い影響を与えます。深い良質な眠りをするためにはメラトニンという睡眠ホルモンが必要になります。しかし炭水化物中心の食生活を送っているとメラトニンの材料であるトリプトファンという必須アミノ酸が不足してしまいます。そのためメラトニンが生成できずに深い睡眠をとる事ができなくなり、不眠症になってしまう事もあります。

    >続きを読む

  • 朝食で副交感神経を活性化
    朝食で副交感神経を活性化

    昼夜逆転の生活を送っている人は自律神経が乱れている可能性があります。昼に活発に活動するためには交感神経が優位になっている事が必要で、夜睡眠をする時には副交感神経が優位になっている事が必要です。しかし夜になっても交感神経が優位になっているために眠れずに朝まで起きてしまう人がいます。副交感神経を優位にするための方法の1つとして「朝食を楽しく食べる」という方法があります。楽しんで食べるとより副交感神経が活性化して夜眠りやすくなりますので試してみてください。

    >続きを読む

  • ウォーキングで気分転換
    ウォーキングで気分転換

    軽く歩き出す事で、頭の中のモヤモヤが消え去り気持ちが楽になります。家にいると過去の嫌な記憶などをいじくりまわしたり、将来のありもしない不安に頭が支配されてしまいがちです。そんな時はシューズを履いて歩きだしましょう。歩く時のコツは難しい事を考えない事、もっといえば何も考えない事です。呼吸を感じたり、足裏の感触を感じたり、周囲の風景に意識を向けて歩きましょう。血行が良くなり気持ちの良い疲れが残る事で気分が良くなるだけでなく、夜に眠りやすくなるでしょう。

    >続きを読む